Extra Report 15_02.

『i20シリーズの新製品発表会に行ってきました!その2』

【i20シリーズの目指す方向性についてクローズアップ!】
プロモーション映像が終わった後は照明が付き、
司会進行役としてゴルフキャスターの「薬師寺 広」さんが登場!
司会進行役の「薬師寺 広」さん。管理人はそれほどテレビ中継を見る方ではありませんが、薬師寺さんの声にはなんとなく聞き覚えがありました。
簡単な挨拶の後は参加者を前の方へうながしてくれたのですが、
ここで初めて会場にレイアウトされているi20シリーズとご対面!
本邦初公開!i20シリーズのお目見えです!色合いは艶消しの黒といった感じでしょうか。シンプルながら重厚感のあるデザイン。
おぉ〜、これはなかなか格好いいですね。
デザインだけで「上級者向け」!という感じがビンビンします。
ぱっと見た感じだとG20よりロフトバリエーションは少なめですが、
アイアンはロブウェッジまで用意されている模様。
管理人はi15アイアン使いなのでデザインの良さにワクワクします。
薬師寺さんの紹介でジョンK新社長が登場!今回はジョンK新社長が商品の説明を行い、マーケティングディレクターのOさんが通訳を担当するようです。
前回のG20シリーズ発表会の時にはジョンK新社長がいなかったので、
久しぶりに顔を見ることができました。ちなみにこの発表会の日は、
ジョンK新社長が日本に家族で引っ越してきてちょうど1年目だったとのこと。
ジョンK新社長が来てからもう1年も経つんですね。東北の大地震の際に日本人の団結力を見て本当に驚かされたといった話もしていました。
i20シリーズの発表の前に今年度の営業成績などについても話していましたが、
G20のおかげで後半は予想以上の伸び(これまでの約3倍!)を記録したそうです。
そして次年度はG20の人気を更に後押しする形でi20を投入する、とのこと。
ここでスクリーンに初めてi20シリーズが登場!「ツアースペックの誇り」というキャッチコピーがつけられていました。
「ツアースペックの誇り」ということはやはり対象はアスリート、
いわゆる競技志向の方となりそうですね。
ジョンK新社長いわく「この商品はツアー選手を対象にして作りました」とのこと。ピンの契約プロの希望を満たすためにi20のクラブ開発を進めていったそうです。
ちなみにアイアンを良く見てみると、i15に比べオフセットが小さくなっていました。
そういえばリー・ウエストウッドもアイアンはオフセットが小さいi10のまま。
彼の意見も当然i20の開発に反映されていることでしょう。

また「ツアープロが求めるような感覚を望む、上級のアスリートゴルファー」
を対象にしているとの説明もあり、これはもうアスリート向けクラブで間違いありませんね。
次の画面ではプロや上級者のリサーチ結果を「上級者’s EYE」と表現。コントロールやコースマネジメントを重視する上級者らしい要望が沢山です。
上の画面は「ドライバーにおける上級者の要望」をまとめたものですが、
これを見ると上級者の場合、単純に「飛距離が欲しい」とはならないようです。
G20のようにオートマチックな感じだと楽ではありますが、
逆に球をコントロールしていくにはちょっと易しすぎる、ということかもしれません。

またジョンK新社長の説明には、
「上級者と平均的ゴルファーでは、ラウンド中でも考えていることが大きく異なる」
という表現もありました。例えば上級者の方はラウンド中に、
「中低弾道でコントロールできる球を打つことができれば、
 飛距離や他の要素(風など)に影響されずにプレーができる」

と考えていることが多い、などなど…
そんな競技志向のゴルファーが求めるものをテクノロジーでカバーするために、上に挙げた4つの要素を重要視して開発に取り組みました、と説明。ふむふむ。
さて、そんなi20ドライバー、一体どんなクラブなんでしょうか?


次はi20ドライバーの詳細にズームイン!

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