Extra Story 12.

ピンとスーパーコンピューター。

クレイという会社をご存知でしょうか?
「スーパーコンピューターの父」と呼ばれた男「シーモア・クレイ(※1)」が
立ち上げた、アメリカのスーパーコンピュータ製造企業です。

彼の作り上げたスーパーコンピューターは凄まじい演算性能を誇り、
小説「ジュラシック・パーク」では、恐竜のDNAを復元するメインコンピュータと
してクレイ社のスーパーコンピューターが3台導入されているという設定でした。

現在の最新モデル「Cray XT4」の演算性能は318TFLOPS(テラフロップス)。
これはなんと「1秒間に318兆回(!)」もの計算をこなせる(※2)ということを表します。

このクレイ社のスーパーコンピューターを使って生み出されたのが、
ピンの最新モデル『G10ドライバー』のクラウン部分。
インパクトの力を損失無く伝えるにはどんなクラウン形状が適しているのか。
まさに気の遠くなるような計算を繰り返すことで開発されたのです。

G5ドライバーと比べて大きく膨らんだクラウンがその証。
広いフェースはボールをしっかり捉え、強烈な飛距離を叩き出します。
全米OPの覇者アンヘル・カブレラやウエンディ・ウォードなど、
PGA、LPGAツアープロの使用率も徐々に増加しており、
ラプチャーとの二本柱になる日もそう遠くはなさそうです。

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